SUMMER · 1985

1985年 夏の記録

昭和60年 · 6・7・8月 · 全 46 件

6月8日に大鳴門橋が開通し、6月24日の松田聖子と神田正輝の結婚式はテレビ朝日の独占中継で34.9%を記録した。7月5日におニャン子クラブがデビューし、7月13日のライヴエイドはフジテレビが日本に中継。夏休みにはハドソンの全国キャラバンで高橋名人の16連射が子どもたちを沸かせ、8月にはビックリマンの『悪魔VS天使』シールが登場した。8月7日に日本人初の宇宙飛行士の候補3人が決まり、8月21日の甲子園決勝ではPL学園が宇部商にサヨナラ勝ち。安全地帯『悲しみにさよなら』、チェッカーズ『俺たちのロカビリーナイト』、中森明菜『SAND BEIGE -砂漠へ-』が並んだ三ヶ月。

この季節を、シンヤの声で聴く

Music · 音楽20件

6月

菊池桃子『BOYのテーマ』、主演映画のテーマ曲で6月まで1位

1985年5月15日発売の5枚目のシングル。オリコン週間1位(5月27日付・6月3日付の2週)、34.1万枚。

作詞は秋元康、作曲・編曲は林哲司。菊池桃子が主演した映画『テラ戦士ΨBOY』(1985年7月6日公開)のテーマ曲で、江崎グリコ『プリッツ』のCMソングにも使われた。デビューから続いた秋元康の作詞は、菊池桃子のシングルではこれが最後。1985年度のオリコン年間22位。

6月

サザンオールスターズ『Bye Bye My Love (U are the one)』、ザ・ベストテンで3週1位

1985年5月29日発売の22作目のシングル。オリコン週間最高4位、月間は6月度6位・7月度4位・8月度9位。

作詞・作曲は桑田佳祐。TBS『ザ・ベストテン』では3週連続1位で、1985年の年間9位。サザンのベストテン1位は『いとしのエリー』『チャコの海岸物語』に続く3曲目だった。1985年度のオリコン年間17位。

6月

松任谷由実・小田和正・財津和夫『今だから』、3人の共作で1位

1985年6月1日発売。オリコン週間1位(6月10日付・17日付の2週)、6月度の月間1位。

松任谷由実、小田和正(オフコース)、財津和夫(チューリップ)の3人名義の共作。編曲とキーボードは坂本龍一で、高橋幸宏・後藤次利・高中正義も参加した。6月15日に国立競技場で開かれた『国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW』でも演奏された。1985年度のオリコン年間16位。長くCDにならず、初めてCDに入ったのは2023年。

6月

中森明菜『SAND BEIGE -砂漠へ-』、初登場1位

1985年6月19日発売。オリコン週間シングルチャートで7月1日付に初登場1位、1985年度の年間7位。

作詞は許瑛子(これがシングルの作詞デビュー)、作曲は都志見隆、編曲は井上鑑。ジャケット写真はマニラで撮影された。TBS『ザ・ベストテン』では7月11日から5週連続2位、日本テレビ『ザ・トップテン』では1位。

6月

河合奈保子『デビュー/MANHATTAN JOKE』、初のオリコン1位

1985年6月12日発売の21枚目のシングル(両A面)。オリコン週間1位(6月24日付)で、河合奈保子にとって初めての週間1位。

『デビュー〜Fly Me To Love』は作詞が売野雅勇、作曲が林哲司。『MANHATTAN JOKE』は映画『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』(1985年7月13日公開)の主題歌。第27回日本レコード大賞の金賞。ジャケット写真はモルディブで撮影された。

6月

中山美穂『C』、デビュー曲でこの年のレコード大賞・最優秀新人賞

1985年6月21日発売のデビューシングル。オリコン週間最高12位。

作詞は松本隆、作曲は筒美京平、編曲は萩田光雄。本人が主演したTBS系ドラマ『夏・体験物語』(1985年8月20日〜9月25日)の主題歌。第27回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受けた。

6月

斉藤由貴『白い炎』、ドラマ『スケバン刑事』の主題歌

1985年5月21日発売の2枚目のシングル。オリコン週間最高5位。

作詞は森雪之丞、作曲は玉置浩二、編曲は武部聡志。斉藤由貴が主演したフジテレビ系ドラマ『スケバン刑事』の主題歌。ドラマではアルバムの版が使われた。

6月

近藤真彦『夢絆』、ザ・ベストテンで1位に返り咲き

1985年6月5日発売の17作目のシングル。オリコン週間最高2位。

作詞は売野雅勇、作曲は鈴木キサブロー。TBS『ザ・ベストテン』では、1984年6月の『ケジメなさい』以来3作ぶりに1位になった。第11回日本テレビ音楽祭でグランプリ。

6月

ティアーズ・フォー・フィアーズ『Everybody Wants to Rule the World』、全米1位と7月の日本公演

1985年3月発売。全米ビルボードHot 100で1985年6月8日付から2週1位。

アルバム『Songs from the Big Chair』(日本盤の題は『シャウト』)からのシングル。同じアルバムの『Shout』も8月3日付から3週全米1位になった。7月には日本公演があり、東京・大阪・名古屋を回った。

7月

安全地帯『悲しみにさよなら』、ザ・ベストテン6週1位・年間1位

1985年6月25日発売の9枚目のシングル。オリコン週間1位を合計4週(8月12日付・19日付・9月2日付・9日付)、44.3万枚。

作詞は松井五郎、作曲は玉置浩二。TBS『ザ・ベストテン』では8月22日から6週連続1位で、同番組と日本テレビ『ザ・トップテン』の両方で1985年の年間1位。第27回日本レコード大賞の金賞。安全地帯はこの年の紅白に初出場してこの曲を歌った。1985年度のオリコン年間9位。

7月

チェッカーズ『俺たちのロカビリーナイト』、3週連続1位

1985年7月5日発売の7枚目のシングル。オリコン週間1位(7月15日付〜29日付の3週連続)、1985年度の年間8位。

作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。TBS『ザ・ベストテン』でも1位で、1985年の年間5位。TBS系ドラマ『うちの子にかぎって…』第2期の最終話の主題歌に使われた。イントロはメンバーの指を鳴らす音から始まる。

7月

おニャン子クラブ『セーラー服を脱がさないで』、デビュー曲

1985年7月5日発売のデビュー曲。オリコン週間最高5位、1985年度の年間38位。

作詞は秋元康、作曲・編曲は佐藤準。フジテレビ『夕やけニャンニャン』の放送開始から3か月後の発売で、メインボーカルは新田恵利・中島美春・福永恵規・内海和子の4人。発売前日の7月4日に池袋サンシャインシティで予定した発表会と握手会には、予想の500人を大きく超える4000人が集まり、混乱を避けて中止になった。

7月

小泉今日子『魔女』、松本隆・筒美京平で1位

1985年7月25日発売の16枚目のシングル。オリコン週間1位(8月5日付)。

作詞は松本隆、作曲は筒美京平、編曲は中村哲。ディレクターの田村充義は、同じ年の2月に出た斉藤由貴『卒業』を聴いて、少し切ない曲を小泉今日子でもやりたいと考え、『卒業』と同じ二人に頼んだ。1985年度のオリコン年間69位。

7月

薬師丸ひろ子『あなたを・もっと・知りたくて』、NTTのキャンペーンソング

1985年7月3日発売の5枚目のシングル。オリコン最高2位、39.1万枚。

作詞は松本隆、作曲は筒美京平。民営化してまもないNTTのキャンペーンソングで、薬師丸ひろ子本人もCMに出た。当時の電話番号案内(104)の待ち受けの音にも使われた。本人の主演映画と関係のない初めてのシングル。1985年度のオリコン年間12位。

7月

石川さゆり『波止場しぐれ』、レコード大賞・最優秀歌唱賞

1985年7月21日発売の演歌。累計50万枚。第27回日本レコード大賞の最優秀歌唱賞。

作詞は吉岡治、作曲は岡千秋。香川県・小豆島の土庄港を舞台にしたご当地ソングで、1992年に土庄町に記念碑が建てられた。この年の紅白でもこの曲を歌った。

7月

デュラン・デュラン『A View to a Kill』、007の主題歌で全米1位・日本の洋楽1位

映画『007/美しき獲物たち』の主題歌。全米ビルボードHot 100で1985年7月13日付から2週1位。

007の主題歌で全米1位になったのはこの曲だけ。日本ではオリコン洋楽シングルチャートで7月8日付から6週連続1位。映画の日本公開は7月6日で、日本の1985年度の外国映画配給収入で5位(13億円)。

7月

フィル・コリンズ『Sussudio』、全米1位・ライヴエイドで2会場に出演

全米ビルボードHot 100で1985年7月6日付に1位。同じ週にアルバム『No Jacket Required』も全米1位。

7月13日のライヴエイドでは、ロンドンの会場に出たあと、コンコルドでフィラデルフィアの会場へ移ってもう一度出演した。

8月

田原俊彦『華麗なる賭け』、作曲は久保田利伸で1位

1985年8月14日発売。オリコン週間1位(8月26日付)で、田原俊彦にとって1年ぶりの週間1位。

作詞は吉元由美、作曲は久保田利伸。TBS『ザ・ベストテン』では最高4位。田原俊彦はこの曲でこの年の紅白に6年連続で出場した。

8月

森口博子『水の星へ愛をこめて』、『機動戦士Ζガンダム』の主題歌でデビュー

1985年8月7日発売のデビューシングル。オリコン週間最高16位。

テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』の後期オープニングテーマ(第24話〜第50話)。作詞は売野雅勇、作曲はニール・セダカ、編曲は馬飼野康二。

8月

G.I.オレンジ『サイキック・マジック』、日本で売り出された洋楽アイドル

英国のバンドG.I.オレンジの日本での2枚目のシングル。オリコン洋楽シングルチャートで1985年8月19日付から通算5週1位。

日本のCBSソニーが目をつけ、日本で洋楽のアイドルとして売り出したバンド。『サイキック・マジック』は、当時は珍しかったレコードのテレビCMを流して大がかりに売り出された。

news · ニュース・出来事4件

6月

『国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW』(6月15日・国立競技場)

1985年6月15日、国立競技場で国際青年年を記念した大型コンサート『ALL TOGETHER NOW』が開かれた。メインの司会は吉田拓郎。

主催は日本民間放送連盟と国際青年の年推進協議会。オフコース、THE ALFEE、松任谷由実、坂本龍一、佐野元春、チェッカーズなどが出演し、サザンオールスターズが当日まで伏せられたゲストだった。国立競技場を本格的な音楽の催しに使った最初の例とされる。

8月

日本人宇宙飛行士の候補に毛利衛・向井千秋・土井隆雄(8月7日発表)

1985年8月7日、宇宙開発事業団(NASDA)が初めての宇宙飛行士の募集の結果を発表し、毛利衛・内藤千秋(のちの向井千秋)・土井隆雄の3人が選ばれた。

募集は1983年12月〜1984年1月で、応募者は533人。選ばれた時の所属は、毛利衛が北海道大学の助教授、内藤千秋が慶應義塾大学医学部の助手、土井隆雄がNASAの研究員だった。

8月

ハレー彗星の探査機『すいせい』打ち上げ(8月19日)

1985年8月19日、宇宙科学研究所が鹿児島の内之浦からM-3SIIロケット2号機で、ハレー彗星の探査機『すいせい』を打ち上げた。

76年ぶりに戻ってくるハレー彗星を観測するのが目的で、1986年3月8日に彗星の約15万1千kmまで近づいた。ソ連や欧州の探査機と協力して観測し、まとめて『ハレー艦隊』と呼ばれた。日本のもう1機『さきがけ』は1985年1月に打ち上げられていた。

8月

ユニバーシアード神戸大会が開幕(8月24日)

1985年8月24日、第13回夏季ユニバーシアードが神戸で開幕した(9月4日まで)。参加は106の国と地域。

開会式では皇太子明仁親王(当時)が開会を宣言した。主会場は神戸総合運動公園の陸上競技場。大会のマスコットは、手塚治虫がデザインしたタンチョウヅルの『ユニタン』。

tv · テレビ2件

6月

松田聖子と神田正輝の結婚式(6月24日)、テレビ朝日が独占中継で34.9%

1985年6月24日、松田聖子と神田正輝が結婚式を挙げた。テレビ朝日が独占で中継し、ゴールデンタイムの平均視聴率は34.9%(関東地区)。

挙式は東京・碑文谷のサレジオ教会、披露宴はホテルニューオータニ。テレビ朝日系『月曜スペシャル90』の枠で『独占生中継!!おめでとう 聖子・正輝結婚!・今夜愛の旅立ち』として放送された。松田聖子はこの年の大晦日の紅白で、ステージに一時的に戻った。

7月

ライヴエイド(7月13日)、フジテレビが『THE 地球CONCERT LIVE AID』として日本に中継

1985年7月13日、ロンドンとフィラデルフィアで同じ日に開かれたチャリティ・コンサート『ライヴエイド』を、フジテレビとニッポン放送が日本で放送した(7月13日21時〜14日正午)。

アフリカの飢えに苦しむ人を救うための催し。日本からはオフコース・矢沢永吉・LOUDNESS・佐野元春の映像が世界に中継された。クイーンは出演者の中で最も多い6曲を演奏した。新宿のスタジオアルタには特設会場ができ、ニッポン放送は桑田佳祐の司会で特別番組を流した。

movie · 映画4件

6月

黒澤明監督『乱』公開(6月1日)

1985年6月1日公開。前日の5月31日に第1回東京国際映画祭のオープニング作品として上映された。監督は黒澤明、主演は仲代達矢。

音楽は武満徹。日本の配給収入は16億7000万円で、1985年の邦画で3位。第58回アカデミー賞では監督賞など4部門の候補になり、ワダエミが衣裳デザイン賞を受けた。

7月

映画『007/美しき獲物たち』日本公開(7月6日)、ロジャー・ムーア最後のボンド

1985年7月6日に日本で公開。ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品。

主題歌はデュラン・デュラン『A View to a Kill』。日本では1985年度の外国映画の配給収入で5位(13億円)。

7月

アニメ映画『銀河鉄道の夜』公開(7月13日)、音楽は細野晴臣

1985年7月13日公開の劇場用アニメ映画。宮沢賢治の童話を、杉井ギサブロー監督がアニメにした。

原案はますむらひろし。音楽は細野晴臣、脚本は別役実。声の出演はジョバンニが田中真弓、カムパネルラが坂本千夏。配給は日本ヘラルド映画。

8月

『男はつらいよ 寅次郎恋愛塾』公開(8月3日)、シリーズ35作目

1985年8月3日公開の『男はつらいよ』シリーズ35作目。マドンナは樋口可南子。

監督は山田洋次、主演は渥美清。観客動員は137万9000人。ロケ地は長野県の上田市・東御市、長崎県の上五島など。

trend · 流行・カルチャー2件

7月

ハドソンの『全国キャラバン』ファミコン大会(7月21日〜)、高橋名人の16連射

1985年7月21日、ハドソンがコロコロコミックと組んで『TDK全国キャラバンファミコン大会』を始め、夏休みの間に全国58か所で開いた。使ったソフトは『スターフォース』。

進行役は当時ハドソンの社員だった高橋名人と、大学生の毛利名人。高橋名人はこの大会で、1秒間に16回ボタンを押す『16連射』を見せ、子どもたちのあこがれになった。任天堂の年表も、この大会で高橋名人が一気に有名になったと記している。

7月

『ファミリーコンピュータMagazine』創刊(7月)、初めてのファミコン専門誌

1985年7月、徳間書店インターメディアが『ファミリーコンピュータMagazine』(ファミマガ)を創刊した。ファミコンを扱う初めての専門誌。

攻略と裏技の記事が中心で、裏技は『ウル技(ウルトラテクニック)』と呼ばれた。このあと『マル勝ファミコン』『ファミコン通信』などの専門誌が続いた(任天堂の年表)。

sports · スポーツ3件

6月

柔道の山下泰裕が引退(6月17日)、203連勝のまま

1985年6月17日、柔道の山下泰裕が28歳で現役を退くことを決めた。1977年10月から1985年4月まで203連勝(引き分けを含む)。

1985年4月の全日本選手権で9連覇を果たしたのが最後の大会になった。引退の理由は、けがが治りきらないことなどとされる。

8月

夏の甲子園 PL学園が優勝(8月21日)、清原和博が1大会5本塁打

1985年8月21日、第67回全国高校野球選手権大会の決勝でPL学園(大阪)が宇部商(山口)に4対3でサヨナラ勝ちし、2年ぶり3回目の優勝。

3対3の9回裏に主将の松山秀明がサヨナラヒットを打った。4番の清原和博は決勝で本塁打を2本打ち、大会通算5本は当時の1大会の記録。桑田真澄が9回を投げきった。

8月

服部道子が全米女子アマで日本人初優勝(8月)、16歳

1985年8月、16歳の服部道子がゴルフの全米女子アマチュア選手権で優勝した。日本生まれの選手として初めての優勝。

会場はアメリカ・ペンシルベニア州のフォックスチャペル・カントリークラブ。決勝ではチェリル・ステイシーに5アンド4で勝った。

slang · 流行語1件

7月

『ゲームは1日1時間』、高橋名人の言葉(7月26日・福岡の会場から)

高橋名人によれば、この言葉のもとになることを初めて口にしたのは1985年7月26日、全国キャラバンの福岡の会場(ダイエー香椎店)だった。

その場で親に向けて言ったのは、うまくなりたいなら1時間集中して遊びなさい、という趣旨の言葉。これがハドソンの役員会議に伝わり、『ゲームは1日1時間』という標語ができた。新語・流行語大賞の受賞語ではない。

tech gadget · モノ・ガジェット3件

7月

任天堂『ファミリーコンピュータ ロボット』発売(7月26日)

1985年7月26日、任天堂がファミコンの周辺機器『ファミリーコンピュータ ロボット』を発売した。開発は横井軍平。

テレビ画面の光の信号をロボットの目で受けて動く仕組み。動かすには専用ソフトの『ブロックセット』(同じ日に発売)か『ジャイロセット』(8月13日発売)が要った。海外では『R.O.B.』の名で売られた。

7月

東芝のワープロ『Rupo JW-R10』(7月)、9万9800円

1985年7月、東芝がラップトップ型の日本語ワープロ『Rupo JW-R10』を9万9800円で発売した。

高級機並みの機能を持ちながら10万円を切る値段で、大ヒットした。個人向けに黒・赤・白の3色が用意された。低価格のワープロが増えて普及が進み、業界の生産台数は100万台に達した。

8月

日産『スカイライン』7代目(R31)発売(8月19日)

1985年8月19日、日産が7代目スカイライン(R31型)を発売した。最初は4ドアのセダンとハードトップ。

直列6気筒のツインカム24バルブのターボエンジンと、後ろのタイヤも向きを変える仕組み『HICAS』を備えた。広告では『都市工学スカイライン』と名乗り、『7th(セブンス)』とも呼ばれた。2ドアのクーペは1986年5月に加わった。

game · ゲーム2件

6月

ファミコン『スターフォース』発売(6月25日)

1985年6月25日、ハドソンがファミコン版『スターフォース』を発売した。元はテーカンのアーケードゲーム。

7月21日に始まったハドソンの全国キャラバン大会の公式ソフトとして使われた。

8月

ファミコン『ドルアーガの塔』発売(8月6日)

1985年8月6日、ナムコがファミコン版『ドルアーガの塔』を発売した。価格は4,900円。

階ごとに出し方の違う宝箱が隠されていて、そこで手に入れたアイテムで主人公ギルが強くなっていく。

food · 食べもの2件

6月

北海道限定ビール『サッポロクラシック』発売(6月12日)

1985年6月12日、サッポロビールが北海道限定のビール『サッポロクラシック』を発売した(北海道新聞による)。

サッポロビールの年表は1985年の項に北海道限定『サッポロクラシック』の発売を載せ、北海道の気候・風土や道内の食材に合うよう開発したと説明している。創業110周年を記念して出された。

8月

ビックリマンチョコ『悪魔VS天使』シール登場(8月)

1985年8月、ロッテのビックリマンチョコに『悪魔VS天使』シール入りが登場した(10代目のシリーズ)。

シールは天使・悪魔・お守りの3種類で、2か月ごとに中身が変わった。天使は悪魔の4分の1しか入っていない希少なシールだった。ロッテによれば、このシリーズは爆発的なブームになり、最盛期には年間4億個を売った。ブームが本格的になったのは翌1986年から。

cm ads · CM・広告2件

6月

サントリーCANビールのペンギンが映画に、『ペンギンズ・メモリー 幸福物語』公開(6月22日)

1985年6月22日、サントリーCANビールのCMのペンギンを主人公にしたアニメ映画『ペンギンズ・メモリー 幸福物語』が公開された。

元は1983年に放送されたCANビールのCMに出たペンギンで、所ジョージのナレーションで終わるCMがシリーズになり人気を集めた。CMの曲は松田聖子『SWEET MEMORIES』。監督の木村俊士はCMの出身で、長編アニメの監督はこれが初めて。

6月

カネボウ化粧品の夏のキャンペーン、吉川晃司『にくまれそうなNEWフェイス』

1985年のカネボウ化粧品の夏のキャンペーンソングは吉川晃司『にくまれそうなNEWフェイス』(4月23日発売・オリコン1位)。

CMには麻生祐未が出演し、麻生祐未はこの年のカネボウの水着キャンペーンガールに選ばれた。曲はオリコン週間1位(5月6日付)、1985年度の年間36位。

infrastructure · 街・インフラ1件

6月

大鳴門橋が開通(6月8日)、淡路島と四国がつながる

1985年6月8日、大鳴門橋が開通し、鳴門海峡をまたいで淡路島と徳島県鳴門市が結ばれた。

全長は1629m。上下2層の造りで、上が自動車道、下は将来の鉄道のための空間とされた。1976年7月に工事が始まり、建設費は約1440億円。開通前の5月には、1万7200人が橋を歩いて渡る催しがあった。

ここに並べたのは、1985年夏に実際にあったことの断片です。 深夜ラジオのDJ「シンヤ」は、この断片を走馬灯のように、 当時の曲を挟みながら、あなたの隣で流していきます。

1985年 夏を聴く