12月
浜崎あゆみ『M』、12月13日リリースの19thシングル
2000年12月13日リリース、浜崎あゆみ19thシングル、初動約74万枚、累計約145万枚。avex代表取締役の松浦勝人への想いを暗喩した曲とされ、後に小説『M 愛すべき人がいて』のモチーフとなる。
アユファッション(細眉・厚底・茶髪)が完全に若い女性の標準スタイルになっていた2000年末。『M』はクリスマス前リリースで、Christina Aguilera風のメロディラインに浜崎自身の作詞という形が完成した冬の代表曲。電話帳の登録名『M』というイニシャルが、リスナーには宇多田ヒカルとの対比軸として読まれ、2大女性ボーカルの一方の極を担う存在として完成した時期。
12月
鬼束ちひろ『月光』、TRICK主題歌が冬まで残ったロングヒット
2000年8月9日リリース、鬼束ちひろ2ndシングル。テレビ朝日系ドラマ『TRICK』第1期主題歌、累計約113万枚、ミリオン突破。
仲間由紀恵・阿部寛主演のホラーコメディ『TRICK』(2000年7-9月放送)の主題歌として深夜に流れ始め、冬まで街・ラジオ・カラオケで定着。「私は神様にいつも バラ色だと言われる」のサビが、宇多田ヒカル・浜崎あゆみとは別ベクトルの『内省的女性アーティスト』路線を確立した。冬の鬼束ちひろは『月光』と『眩暈』が並んで日本のチャートに残る形になっていた。
12月
MISIA『Everything』、やまとなでしこ主題歌の冬
2000年8月30日リリース、MISIA 9thシングル。フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』主題歌、累計約161万枚、2000年年間チャート上位。
松嶋菜々子主演の月9『やまとなでしこ』(2000年10-12月)の主題歌として秋から冬にかけてのカラオケ・有線で君臨。MISIAの透き通る高音とゴスペル系コーラスが、宇多田ヒカル・浜崎あゆみのアイドル的ボーカルとは別ベクトルで日本のR&Bマーケットを開拓した。年末の音楽番組・大型音楽特番ではMISIAが定位置を占めた冬。
12月
Mr.Children『Q』、9月リリースアルバムが冬まで売れ続けた
2000年9月27日リリース、Mr.Children 9thオリジナルアルバム『Q』。累計約171万枚、収録曲『Hallelujah』『つよがり』『Surrender』『友とコーヒーと嘘と胡桃』。
前年の『DISCOVERY』(1999)に続くアルバムで、桜井和寿が小林武史と神戸のスタジオで作り上げた作品。シングルカットせずアルバム単独で勝負したMr.Childrenの自信作で、秋リリースから冬の音楽番組・年末特番まで連続でプロモーションが回った。後の『IT'S A WONDERFUL WORLD』(2002)・『シフクノオト』(2004)へ向かう、桜井和寿の作家性が完成期に入った冬。
12月
ポルノグラフィティ『サウダージ』、夏のヒットが冬の有線でも残った
2000年9月13日リリース、ポルノグラフィティ4thシングル。累計約110万枚、ミリオン突破でポルノグラフィティのブレイクを決定づけた曲。
デビューから1年半でついにミリオンセラーへ。アコースティックなフォーク調と岡野昭仁の伸びやかなボーカル、新藤晴一の独特の歌詞が組み合わさったポルノグラフィティの定型を確立した曲。秋のリリースから冬まで FM・有線・カラオケで定位置を保ち、後の『アゲハ蝶』(2001)・『ハネウマライダー』(2006)へ繋がる王道路線の入り口にあたる冬。
12月
SMAP『らいおんハート』、夏のヒットがクリスマス・年末年始まで残った
2000年8月30日リリース、SMAP 28thシングル。フジテレビ系ドラマ『LOVE COMPLEX』主題歌、累計約132万枚、2000年年間チャート上位の連続ミリオン期にあたる作品。
「君は僕の太陽 一緒にいる時の」のサビが、SMAPメンバー5人の声が重なる王道のアンサンブル。中居正広・木村拓哉・稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の全盛期で、年末年始のテレビ特番にSMAPメンバーが分散して出演した冬。『SMAP×SMAP』(月曜22時)が完全に視聴率を取り続け、冬のテレビ界の中心にSMAPがあった。
12月
嵐『台風ジェネレーション-Typhoon Generation-』、デビュー2年目の冬
2000年7月12日リリース、嵐4thシングル。累計約32万枚、嵐の初期にあたる時期で、まだジャニーズ事務所内での序列も確立前の冬。
1999年11月3日にハワイでデビューしたばかりの嵐(大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤)が、デビュー2年目の冬を活動中。後の『PIKA★NCHI』(2002)・『One Love』(2008)・国民的グループ化への道のりは長く、2000年冬時点では SMAPの後継候補のひとつ程度の位置付け。各メンバーがバラエティ・ドラマ・ラジオで個別に露出を増やしていた時期。
12月
倉木麻衣『Stand Up』『冬のレシピ』、冬の女子高生・大学生支持
倉木麻衣は2000年12月6日リリースの『冬のレシピ』(5thシングル)、12月のCM・ドラマタイアップで冬の支持層を固めた。アルバム『delicious way』(2000年6月)もまだ累計400万枚以上のヒット継続中。
デビュー曲『Love, Day After Tomorrow』(1999/12/8) で衝撃の100万枚を記録し、宇多田ヒカルの最大のライバルとして比較された冬。声質・スタイル・名探偵コナン主題歌(『Secret of my heart』ほか)というポジショニングで、冬の若い女性リスナーの一定数を獲得した。アルバム『delicious way』はリリース2年経っても売れ続け、後の倉木麻衣ブランドが完成した時期。
12月
B'z『juice』、11月リリースが冬チャートを支えた
2000年11月29日リリース、B'z 29thシングル、累計約62万枚。ロックチャート定番で、B'zの息の長いヒット連発期にあたる冬の一枚。
稲葉浩志のシャウトと松本孝弘のアグレッシブなギターという、B'zの定型を冬のカラオケに持ち込んだ曲。年末の音楽特番・忘年会の二次会・新年会で歌われ続けた。同じ冬には『Brotherhood』(2001/4/4) のアルバムリリースへ向けたティーザー期にあたり、ファンにとってはB'zの活動が安定的に続いていた時期。
12月
椎名林檎『勝訴ストリップ』、3月リリースのアルバムが年末まで売れ続けた
2000年3月31日リリース、椎名林檎2ndスタジオアルバム『勝訴ストリップ』。累計約230万枚、ダブルミリオン。収録『本能』『罪と罰』『ギブス』。
椎名林檎が女性アーティストの中で独自の毒気を持ったアイコンとして君臨していた時期。冬の音楽ニュースでは椎名林檎の発言・PVが連日話題になり、Mステ・ヘイヘイヘイなどの音楽番組にも頻繁に登場。後の東京事変結成・無罪モラトリアム期の延長線上で、椎名林檎ブランドが完成していた冬。
12月
福山雅治『桜坂』、春のミリオンが冬まで余韻を残した
2000年4月26日リリース、福山雅治18thシングル『桜坂』。アサヒ飲料『WANDA』CMタイアップ、累計約230万枚、福山雅治最大のヒットで2000年年間1位。
春の桜が散った頃にミリオンに到達したこの曲が、夏・秋と継続して売れ続けて、冬まで来ても年間チャート上位に残っていた。福山雅治の柔らかいバラード路線が完成した1曲で、後の『Hello』『道標』に繋がる『大人のラブソング』カテゴリーを開拓した。冬の有線・カラオケでも定位置を保ち、2000年代の福山雅治のスタイルが完成した曲。
12月
Destiny's Child『Independent Women Part I』、11週連続1位
2000年9月19日リリース、Destiny's Child 6thシングル。映画『チャーリーズ・エンジェル』主題歌、ビルボードHot 100で11月から2001年2月まで11週連続1位、Destiny's Child最大のヒット。
ビヨンセ・ケリー・ローランド・ミシェル・ウィリアムズ体制のDestiny's Child最盛期。『チャーリーズ・エンジェル』映画(2000/11米国公開、2001/2日本公開)とのタイアップで世界中のラジオを支配した。冬のFMラジオ・MTVで頻繁にオンエアされ、その後のビヨンセ・ソロキャリアへの助走期間にあたる。
12月
Madonna『Music』アルバム、9月リリースが冬まで売れ続けた
2000年9月18日リリース、Madonnaスタジオアルバム『Music』。世界的に約1500万枚売上、収録曲『Music』『Don't Tell Me』が冬のヒットチャートを駆け抜けた。
Mirwaisプロデュースのエレクトロニカ寄りサウンドで、Madonnaが30代後半でなおイノベーティブな立ち位置を維持していた時期。シングル『Music』(2000年8月)が世界中で1位、『Don't Tell Me』(2000年12月)が続いて冬のFM・MTVで連続オンエア。Britney Spears・Christina Aguileraといった次世代女性アーティストが台頭する中で、Madonna自身もまだ最前線で動いていた冬。
12月
Backstreet Boys『Shape of My Heart』、男性ボーイズグループの冬
2000年10月10日リリース、Backstreet Boysアルバム『Black & Blue』からのシングル。ビルボードHot 100で最高9位、冬のFMの定番曲のひとつ。
*NSYNC・98 Degrees・Boyz II Menとの男性ボーイズグループ全盛期を代表するBackstreet Boys。日本でも女性ファンの支持が強く、冬のFM・MTVで頻繁にオンエア、来日公演も大規模に。アルバム『Black & Blue』はリリース1週間で世界500万枚以上を売り上げ、CD時代の最盛期にあたる冬の象徴的存在。
12月
ポルノグラフィティ『サボテン』、バンド初の初登場オリコン1位
2000年12月6日リリース、5thシングル。タイアップなしで初登場1位。前作「サウダージ」に続く連続1位。
ポルノグラフィティの5thシングルで、タイアップなしで初登場1位を獲得したバンドの転換点。前作「サウダージ」と同時にトップ10入りするという記録も達成した。インディーズ時代から温めていた失恋を綴った歌詞が特徴で、年末のカウントダウン番組でも頻繁にオンエアされた。
12月
Westlife『What Makes a Man』、アイリッシュ・ボーイバンドのクリスマス・バラード
2000年12月18日UK発売、全英2位。クリスマス1位を逃した話題作。
Westlifeが2000年12月にリリースした2ndアルバム『Coast to Coast』からの第3弾シングル。全英シングルチャート最高2位を記録し、同バンドが初めて1位を逃した作品となった。クリスマス商戦の真っ只中にリリースされ、英国の年末を彩ったバラード。
12月
Robbie Williams『Supreme』、Gloria Gaynorを引用したポップ・アンセム
2000年12月11日UK発売、全英4位。アルバム『Sing When You're Winning』第3弾シングル。
ロビー・ウィリアムスが2000年12月にリリースしたシングルで、全英チャート4位を記録。曲のブリッジにGloria Gaynorの「I Will Survive」のメロディが引用されており話題を呼んだ。ハンガリーとポーランドでは1位を獲得し、欧州を中心に2000年冬にヒットした。
1月
浜崎あゆみ『evolution』、1月31日リリースの20thシングル
2001年1月31日リリース、浜崎あゆみ20thシングル。前作『M』からわずか1ヶ月後リリース、初動約55万枚、累計約95.5万枚。コーセー『VISSE』CMソング、本人がCREA名義で作曲。
ロングヘアからショートカット・金髪に変身、しっぽ付きの衣装で歌うMVが冬の話題に。前作『M』との連続リリースは、avex松浦勝人体制下での『浜崎あゆみ』というブランドが完全に独走モードに入ったことを示した時期。アユファッションがさらに加速し、原宿・渋谷で『あゆヘア』を頼む女子高生が連日サロンに通った冬。
1月
Shaggy『It Wasn't Me』、1月のNo.1で世界的ブレイク
2000年9月リリース、Shaggy feat. Rikrok『It Wasn't Me』。ビルボードHot 100で2001年2月3日付から2週連続1位、英米・欧州・日本すべてのチャートで1位獲得。
ジャマイカ出身のレゲエ・シンガーShaggyが、女房と浮気がバレるシナリオをコミカルに歌った曲。MV・歌詞・ノリのいいリズムが世界中のクラブ・MTV・ラジオで爆発的にヒット。日本でも冬のFM・MTV Japanで頻繁にオンエア、20代を中心に支持を集めた。同年の『Angel』とのワンツーで、Shaggyが2000-01年の冬の洋楽の中心人物に。
1月
Every Little Thing『fragile/JIRENMA』、21世紀最初のオリコン1位
2001年1月1日リリース、17thシングル。21世紀最初のオリコン週間1位。累計約83万枚。
2001年元旦リリースのELT17thシングル。「fragile」はフジテレビ「あいのり」のテーマ曲として秋から冬にかけて認知を積み上げ、「JIRENMA」は映画「頭文字D Third Stage」エンディングとなった。2001年1月15日付のオリコン1位を獲得し、ミレニアム明けを象徴する一曲となった。
1月
ミニモニ。『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』、オリコン2週連続1位
2001年1月17日リリース、デビューシングル。オリコン2週連続1位、累計約78万枚。
モーニング娘。の小柄メンバー(矢口真里・辻希美・加護亜依)とミカで結成されたミニモニ。のデビューシングル。平均身長150cm以下のコンセプトで低年齢層を直撃し、オリコン2週連続1位・約78万枚の大ヒット。2001年冬の子どもたちを席巻したハロー!プロジェクトのサブユニット現象を代表する作品。
1月
Do As Infinity『Desire』、オリコン最高8位の7thシングル
2001年1月24日リリース、7thシングル。オリコン最高8位。
Do As Infinityの7thシングルで、前作「We are.」に続いてリリースされた2001年冬の作品。ギターサウンドとボーカルが融合したロックポップなスタイルで、同時期のJ-POPシーンに存在感を示した。
2月
宇多田ヒカル『Can You Keep A Secret?』、ドラマ『HERO』主題歌
2001年2月16日リリース、宇多田ヒカル7thシングル。フジテレビ系ドラマ『HERO』第1期主題歌、累計約140万枚。第16回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。
木村拓哉主演・北川悦吏子脚本のドラマ『HERO』(1月8日-3月19日)の主題歌として、冬の月9と完全にシンクロした楽曲。宇多田ヒカル自身が企画書を読んでサビを書き直した、ドラマと一体化した制作プロセスでも話題に。MVには彼女の恋人役としてヒューマノイドロボット『PINO』が登場。月9のオープニング前にこの曲のサビが流れる瞬間が、冬の月曜21時の家庭の定番風景。
2月
鬼束ちひろ『眩暈』、2月リリースの4thシングルでレコ大作詞賞
2001年2月14日リリース、鬼束ちひろ4thシングル。映画『カラフル』主題歌、第43回日本レコード大賞作詞賞受賞、累計約23万枚。
前年8月の『月光』(ドラマ『TRICK』主題歌)で衝撃のデビューを果たした鬼束ちひろが、冬に再びダークで内省的な曲を出した。「うずくまり 切れたグラスを集める」の歌詞は重く、コリン・ファレル主演ではない邦画『カラフル』の主題歌として静かに受け止められた。20歳の鬼束が独自のソングライティングを確立していった時期で、後の引退・復活も含めて『独自の世界観』をもつシンガーソングライターとして冬の音楽の一翼を担った。
2月
タンポポ『恋をしちゃいました!』、ハロプロ・ユニットの冬の大ヒット
2001年2月21日リリース、タンポポ6thシングル。つんく♂プロデュース。累計約38.7万枚でグループ最大のヒット。
モーニング娘。から派生したハロー!プロジェクトのユニット・タンポポが、2001年2月にリリースしたグループ最大のヒット。ASAYAN発のユニット文化が最盛期を迎えていた時期で、ミニモニ。などとともに2000年から2001年の冬の歌番組を賑わせた。つんく♂サウンドのキャッチーなアイドルポップ。
2月
倉木麻衣『冷たい海/Start in my life』、コナンEDで35万枚
2001年2月7日リリース、7thシングル。オリコン2位、累計約35万枚。「Start in my life」は名探偵コナン第11エンディング。
倉木麻衣の7thシングルで初の両A面作品。「Start in my life」は名探偵コナンの第11エンディングテーマとして起用され、コナンファンにも広く親しまれた。2001年2月の発売ながら35万枚以上を売り上げ、デビュー以来の勢いを維持した。
2月
KinKi Kids『ボクの背中には羽根がある』、オリコン1位・92万枚
2001年2月7日リリース、11thシングル。オリコン1位、累計約92万枚。日本テレビ土曜ドラマ主題歌。
KinKi Kidsの11thシングルで、堂本剛主演の日本テレビ土曜ドラマ「向井荒太の動物日記 愛犬ロシナンテの災難」の主題歌。約8ヶ月ぶりの新シングルで初週41.2万枚、累計約92万枚の大ヒット。冬から春にかけてロングヒットを記録した。
2月
aiko『初恋』、自身最高売上を記録した7thシングル
2001年2月21日リリース、7thシングル。当時のaiko自己最高売上、累計約32万枚。
aikoの7thシングルで、当時の自己最高売上を記録した代表曲。タイアップなしにもかかわらず32万枚超のヒットを達成し、実力派シンガーソングライターとしての地位を確立した。冬の終わりの2月にリリースされた恋愛を題材にしたポップソング。
2月
V6『愛のMelody』、TBS「学校へ行こう!」テーマ
2001年2月28日リリース、18thシングル。オリコン最高3位。TBS「学校へ行こう!」テーマ曲。
V6の18thシングルで、TBSのバラエティ「学校へ行こう!」のテーマ曲として起用された。オリコン最高3位を獲得し、番組のロングラン人気と連動して幅広い世代に親しまれた。2001年2月末のリリースで、冬の締めくくりとなる安定ヒット作。
2月
Cocco『羽根〜lay down my arms〜』、映画「回路」主題歌
2001年2月21日リリース、10thシングル。黒沢清監督映画「回路」テーマ曲。
沖縄出身シンガーCoccoの10thシングル。黒沢清監督の映画「回路」のテーマ曲として制作された独特の雰囲気を持つ作品。ロック色の強い感情表現で知られるCoccoが、翌年の活動休止前夜にリリースした一曲。2001年冬のオルタナティブなシーンを代表する存在。
6月
Wheatus『Teenage Dirtbag』、ロック復権を告げるパワーポップ・アンセム
2000年6月リリース、2001年2月に全英2位(2週)へと駆け上がった遅咲きヒット。
ウィータスが2000年に発表したシングルで、2001年2月に全英シングルチャートで2位まで上昇した遅咲きヒット。青春の屈折を歌ったパワーポップが英国の若者に熱狂的に受け入れられ、当時のロック復権の流れを代表する一曲として2001年初頭の英国チャートを賑わせた。
8月
ゴスペラーズ『永遠に』、44週チャートインで冬も継続ヒット
2000年8月23日リリース、14thシングル。テレビ朝日「JAPAN COUNTDOWN」OPテーマ。オリコン44週連続チャートイン。
テレビ朝日「JAPAN COUNTDOWN」オープニングテーマ。8月発売ながらオリコン44週連続チャートインという記録的ロングヒットを達成し、2001年の年間チャートにもランクインした。年末年始の音楽特番でも継続してオンエアされ、アカペラグループとしての認知を広めた転機作。
10月
OutKast『Ms. Jackson』、全米1位を獲得したヒップホップの名曲
2000年10月24日リリース、全米Billboard Hot 100で1位(2001年2月)、全英2位。
アウトキャストがアルバム『Stankonia』からリリースしたシングルで、2001年2月に全米Billboard Hot 100で1位を獲得。ドイツ・オランダ・ノルウェー・スウェーデンでも1位、英国では2位を記録した国際的大ヒット。コーラスのフレーズが当時の流行語にもなった。
10月
Limp Bizkit『Rollin' (Air Raid Vehicle)』、UK1位を獲得したニュー・メタル旋風
2000年10月リリース、2001年1〜2月に全英1位(2週)。日本でもプロモ盤CDシングルが発売。
リンプ・ビズキットがアルバム『Chocolate Starfish and the Hot Dog Flavored Water』からリリースしたシングルで、2001年1月〜2月に全英シングルチャート1位を2週間記録、バンド唯一の全英1位となった。日本市場向けにプロモーションCDシングルが発売されるなど、2000〜2001年冬のニュー・メタル人気を象徴する一曲。
11月
小柳ゆき『Koyanagi the Christmas 〜ホワイト・クリスマス』、2000年末のクリスマスシングル
2000年11月15日リリース、6thシングル。オリコン最高4位。スタンダードなクリスマスソングをカバー収録。
「be alive」で初のオリコン1位を獲得し有線大賞を受賞した直後にリリースされたクリスマス作品。小柳ゆきのパワフルな歌声でスタンダードなクリスマスソングを歌い上げ、2000年末のクリスマスシーズンに各所でオンエアされた。
11月
globe『DON'T LOOK BACK/like a prayer』、ドラマ主題歌の両A面
2000年11月22日リリース、21stシングル。日本テレビ系ドラマのオープニングテーマと資生堂CMソングの両A面。
globeの21枚目のシングルで初の両A面作品。「DON'T LOOK BACK」は日本テレビ系ドラマのオープニングテーマ、「like a prayer」は資生堂のCMソングとして起用された。小室哲哉のglobeが大人の雰囲気へ移行したサウンドで2000年の年末を彩った。
11月
Craig David『Walking Away』、UK R&Bシーンを席巻したデビュー作
2000年11月20日UK発売、全英3位。デビューアルバム『Born to Do It』第3弾シングル。
クレイグ・デイヴィッドが2000年にリリースしたデビューアルバム『Born to Do It』からのシングルで、全英チャート3位を記録。2000年冬にUKのR&Bシーンで大きな存在感を放ち、当時20歳そこそこのクレイグが世界的に注目された作品。
11月
Madonna『Don't Tell Me』、カントリー調エレクトロニカの異色作
2000年11月リリース、全英最高4位・全米最高4位。アルバム『Music』第2弾シングル。
マドンナが2000年11月にリリースしたシングルで、エレクトロニカとカントリー・ギターを融合した独特のサウンドが話題を呼んだ。全英・全米ともに2001年2月に最高4位を記録し、アルバム『Music』からの連続ヒットとなった。
11月
Jennifer Lopez『Love Don't Cost a Thing』、J.Loのポップ路線シングル
2000年11月13日リリース、全米最高3位(2001年2月)。アルバム『J.Lo』リードシングル。
ジェニファー・ロペスが2000年11月にリリースしたシングルで、2001年2月には全米Billboard Hot 100で最高3位を記録。2000年末から2001年初頭にかけて全米のラジオで大量オンエアされたR&B/ポップのヒット曲。
11月
S Club 7『Never Had a Dream Come True』、英国の年末を飾ったポップ・バラード
2000年11月27日リリース、12月3日付で全英1位。2000年英国年間9位。BBC Children in Need公式ソング。
イギリスの男女7人組ポップグループS Club 7が2000年末にリリースしたバラード。全英シングルチャートで初登場1位を記録し、BBCのチャリティ番組Children in Needの公式ソングにも選ばれた。ボーイズ/ガールズグループ全盛だった2000年の冬、クリスマス商戦の英国チャートを象徴する一曲。